「メッセージテンプレ管理」は、メッセージ機能で使用するテンプレート(定型文)をあらかじめ登録し、求職者へメッセージを送信する際にそのテンプレートが利用できる便利な機能です。
よく使う文章をテンプレートとして保存しておくことで、対応業務の効率化とメッセージ内容の標準化が図れます。
初期状態では、テンプレートの見本として「面接日調整」というタイトルのテンプレートが見本として登録されています。必要に応じて内容の編集や、新しいテンプレートの追加が可能です。
求職者が登録・応募した際に、自動返信メールだけでは事務的な印象になりがちですが、このメッセージテンプレート機能を活用することで、より丁寧で独自性のある対応が行えます。
採用担当者の業務負荷を軽減しつつ、応募者との良好なコミュニケーションを保つためにも、ぜひご活用ください。
メッセージテンプレートの新規作成方法
「メッセージテンプレ管理」では、応募者とのやり取りに利用する定型メッセージ(テンプレート)を自由に作成・保存することができます。
以下の手順に従って、新しいメッセージテンプレートを作成してください。
【手順】
- 管理画面の「管理メニューTOP」から「ウィジェット管理」→「メッセージテンプレ管理」をクリックします。
- 「メッセージテンプレ一覧」ページが表示されます。
- 画面右上の「新規登録」ボタンをクリックすると、「新規メッセージテンプレ作成」が開きます。
- 各内容を入力して、一番下の「確認」ボタンをクリックします。
- 確認画面が表示されるので、内容を確認して間違いが無ければ「作成する」ボタンをクリックします。
- メールテンプレートが保存されます。
【入力項目の説明】
ユーザー
テンプレートを特定のユーザーだけで使用する場合に設定します。
特権管理者タイプのユーザーを選択すると、他の特権管理者タイプのユーザーも同じテンプレートを利用できます。その他のタイプのユーザーは利用できません。
非特権管理者タイプのユーザーを選択すると、そのユーザーのみテンプレートを利用できます。
代理店タイプのユーザーを選択すると、そのユーザーとそのユーザー(代理店)に紐づくクライアントタイプのユーザーがテンプレートを利用できます。
クライアントタイプのユーザーを選択すると、そのユーザーのみテンプレートを利用できます。
ユーザーを設定しない場合は、ユーザーのタイプに関係なく、全てのユーザーで同じテンプレートが利用できます。
テンプレート名
メッセージ機能使用時の一覧に表示される名称です。用途が一目で分かるような分かりやすい名前を付けてください。(例:面接日程のご案内、選考結果のお知らせ など)
本文
テンプレートとして使用するメッセージ本文を入力します。(最大4,000文字/HTML不可)
「利用可能変数」を含めることで、各種情報を自動で差し込むことができます。
※変数の書式が正しくない場合([
が欠けている、スペースの有無など)、正しく変換されずそのまま表示されるのでご注意ください。
利用可能変数
「利用可能変数」を含めることで、各種情報を自動で差し込むことができます。
※編集はできません
※利用可能変数は[[ 氏名 ]]、[[ 法人名 ]]です。
メッセージテンプレートの編集方法
既存のメッセージテンプレートを編集する場合は、以下の手順で行います。
【手順】
- 管理画面の「管理メニューTOP」から「ウィジェット管理」→「メッセージテンプレ管理」をクリックします。
- 「メッセージテンプレ一覧」ページが表示されます。
- 編集したいテンプレートの右側にある「編集」ボタンをクリックします。
- 「メッセージテンプレ変更」ページが表示されますので、必要な箇所を修正して一番下の「確認」ボタンをクリックします。
- 確認画面が表示されるので、内容を確認して間違いが無ければ「変更する」ボタンをクリックします。
- メールテンプレートが保存されます。
【編集画面の構成】
入力項目や仕様は、新規作成時と同様です。
- ユーザーの選択
- テンプレート名
- 本文(4,000文字以内・HTML不可)
- 利用可能変数の使用可
【補足】
- 「テンプレート名」の変更も可能ですが、既存のテンプレートが別の用途で使われていた場合、混乱を招く可能性があります。テンプレートの目的が変わる場合は、新規作成をおすすめします。
- 誤って元の内容を失いたくない場合は、編集前に「コピー」機能で複製しておくと安全です。